民旅ガイドとは?

民旅ガイド

Airbnbを代表とする「民泊(みんぱく)」は法律の壁がありながら徐々に浸透しつつあります。

そして、民泊のつぎは「民旅(みんたび)」が流行ると言われています。

日本は

  • 訪日外国人観光客の増加

  • 通訳案内士法の改正

  • 副業・複業解禁の流れ

  • 「モノよりコト」重視の流れによる「体験」の人気

などによって民旅が流行・普及する地盤が整いつつあります。

すでにairbnbなどに取り組んでいる方は民旅にも取り組むことによって相乗効果も期待できます。

このページでは

  • 民旅ガイドとはどんな仕事か

  • 法律面で気をつけたいこと

  • 民旅のガイドとして登録しお金を得ることができるマッチングサイト

などを紹介しますので、民旅ガイドに興味がある方は参考にしてください。

民旅(みんたび)とは?

まず、民旅(みんたび)について説明します。

民旅とは

  • 観光案内のプロではなく一般の住民が

  • 観光客にたいして住んでいる地域や自分がくわしい場所や物事を案内する

という体験ツアーや観光案内のことです。

これまでは旅行代理店が手配するパッケージツアー等で添乗員や観光ガイドがガイドとして地域や場所を案内していましたが、民旅では企業等に所属するプロではなく一般の人がガイドをします。

プロではなく一般の人が地域を案内することによって旅行の参加者は

  • その地域に住んでいる人や特別にくわしい人でないとできない体験ができる

  • パッケージツアーでは味わえないマニアックな知識・情報を得ることができる

というメリットがあります。

※法律面の問題については後述します

そして、民旅のガイドはそのまま「民旅ガイド」と呼ばれます。

※民泊ガイドは「ローカルガイド」という呼ばれ方をすることもあります

民旅ガイドはくわしい分野があれば誰でもなれる

民旅を利用する人は新しい経験がしたいから民泊に応募します。

誰もが経験するありきたりな体験が欲しいなら普通のツアーに参加しています。

しかし、民旅に応募する人は独自の体験を求めて応募するのです。

なので民旅ガイドは

  • 特定のジャンルや場所・物事に物凄くくわしい

  • 会話が好きでひと当たりが良い

という人の方が有利で、この両方を満たす人であれば誰でもなれます。

ただ、民旅ガイドを募集しているサイトによって応募条件等は異なりますのでそれぞれのサイトで条件を確認してください。

民旅ガイド

民旅ガイドに関する資格

民泊ガイドは誰でもなれると書きましたが、サイトによってはガイドの応募者に資格を求めるところもあります。

資格名は

  • 通訳案内士

  • 地域限定通訳案内士

  • 特例通訳案内士

などで、おもに訪日外国人観光客を案内するのに必要な資格です。

補足すると「民旅ガイド」という資格はありません。

民旅の資格については法律面もからめて後述します。

民旅ガイドになるメリット

民旅ガイドになれば登録しているサイトで、体験プランを公表します。

そして、そのプランに興味がある人が民旅に応募してくれます。

興味関心を持っている人が民旅に応募してくれることによって

  • 自分の知識・経験を自分以外の人に広げられる

  • 応募してくれた人たちとの交流が生まれる

  • マッチングしてくれたサイトを通じて報酬(お金)を得ることができる

などのメリットがあります。

お金にかんしては自分がプランニングした体験への応募者が増えれば増えるほど報酬が増えていく仕組みです。

民旅と法律

民泊と同じく民旅でも法律的な問題があります。

どのような法律が民旅とどのように関連するかを簡単に解説していきますが、おおまかには

  • 旅行業法

  • 通訳案内士法

  • 道路運送法

が民旅と関連性が高い法律となります。

旅行業法と民旅

旅行業法ではバスの手配や宿泊を伴う有料体験ツアーは募集型企画旅行となる可能性がでてきます。

募集型企画旅行となると主催者である民旅ガイドに様々な責任が発生するので、体験を現地集合現地解散にするなどして各サービスが対応しています。

道路運送法

道路運送法では個人の車によるタクシー的な営業、つまり白タク行為を禁止しています。

なので体験ツアー等で応募者を自分の車等に乗せて移動させることは禁止されています。

通訳案内士法と民旅

通訳案内士法では報酬となるお金をもらって外国人観光客を案内したりすることを通訳案内士の有資格者に限定しています。

ちなみに通訳案内士は国家資格で難易度はかなり高いです。

通訳案内士のローカル版でもある地域ガイドと呼ばれる

  • 地域限定通訳案内士

  • 特例通訳案内士

  • 特例通訳案内士

などの資格もありますが、普及しているとは言い難いです。

通訳案内士は有資格者は少なく、観光案内をしたい無資格者は外国人観光客の案内をできません。

なので外国人観光客向けの観光ガイドマッチングサービス「Huber.」ではガイドは必ず二人と定めており、二人のうち一人が通訳案内士の資格を持っていればガイドになれる仕組みです。

民旅ガイドになるには?

民旅ガイドになるには民旅を仲介しているサイトに登録するのがおすすめです。

民旅ガイドを募集をしているサイトの多くは「マッチングサイト」と呼ばれ

  • 民旅をしたい観光客

  • 民旅ガイドになりたい人

この両者を仲介・マッチングしてくれる仕組みです。

お金に関してはサイトが決済や支払いを仲介してるので、個人で募集するより遥かに楽で、登録・利用することによって様々なメリットがあります。

Airbnbの体験ホスト

民泊で有名な「Airbnb(エアビーアンドビー)」は民泊だけでなく民旅もあつかっています。

民旅に参入したのは2016年の末頃ですが、「Trips(トリップ)」と銘打って体験ホストを募集して、さらには体験の応募者を募集しています。

何と言ってもシェアリングエコノミー界でもっとも知名度が高い企業ですので、民旅のガイドになりたい方はまずはairbnbで体験ガイドとしてトライするのをおすすめします。

不安な方はまずは観光客として体験に応募して、他のホストがどのように体験を企画して応募者をもてなしているかを確かめてください。

民泊と同じく外国人観光客の利用者が多いという特徴がありますので、外国人観光客の観光案内をしたい人には最適のサービスです。

・Airbnb

https://www.airbnb.jp/

TABICA(たびか)の体験・イベントのホスト

TABICAは株式会社ガイアックスが運営する日帰り体験を募集・応募できるマッチングサイトです。

体験は

  • 農業体験

  • 街歩き

  • 職業体験

  • ワークショップ

など多岐にわたります。

日本企業が運営しているのでしっかりとしたサポートも期待でき、法律も遵守しているので安心です。

それに、体験に応募する方のほとんどは日本人なので英語が苦手な方でも問題はありません。

・TABICA(たびか)

https://tabica.jp/

外国人観光客を案内するTOMODACHI GUIDE(トモダチガイド)

TOMODACHI GUIDE(トモダチガイド)は株式会社Huber.が運営する外国人観光客と案内者のマッチングサイトです。

案内者は原則として二人一組で、一人が通訳案内士の資格を持っていることが必須です。

もし外国人観光客の観光案内をしたいと考えているけど通訳案内士の資格を持っていない方は友達で通訳案内士の有資格者がいないか探してみましょう。

・TOMODACHI GUIDE

https://huber-japan.com/

旅行を代理店的に企画してお金を稼げる「TRVL」

TRVLはオランダの企業が運営するサービスです。

「TRVL Agent」というガイド役になれば旅行先の場所だけでなく、宿泊や食事の場所までプランニングして応募者を募ることができます。

つまり旅行代理店の業務を個人が行えるということです。

日本では法律的にこのようなサービスはかなり難しいですが、今後様々な体験が法律改正によって行えるようになる可能性があります。

旅好きにとってはこのようなサービスは総合的に旅をプランニングできますので、自分で考える事や決められる事が増えて自由な発想で旅を企画できそうです。

・TRVL

https://trvl.com/

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