公認心理師になるための受験資格と試験内容について

公認心理師になるための受験資格と試験内容

この記事では心理系資格で唯一の国家資格

公認心理師(こうにんしんりし)

  • 受験資格

  • 試験の内容

についての情報をまとめます。

公認心理師の受験資格

公認心理師の受験資格は以下の3つです。

  1. 大学と大学院で公認心理師になるのに必要な科目を卒業・修了した人

  2. 大学で必要な科目を修了して、文部科学省・厚生労働省が指定する心理支援業務に2年以上従事した人

  3. 文部科学大臣及び厚生労働大臣が公認心理師資格受験にふさわしい知識と経験を持つと認定した人

さらに、2018年からの5年間に限定した経過措置として

  • 文部科学省令及び厚生労働省令で定める施設において,心理専門職としての実務経験が5年以上ある人

  • 文部科学大臣及び厚生労働大臣が指定する講習会の課程を修了した人

この両方に該当する人は公認心理師資格の受験が可能になります。

経過措置の講習会の内容

経過措置として設けられている講習会は

公認心理師現任者講習会

というものです。

講習会の概要は

  • 時間:30時間程度(4〜5日を使います)

  • 受講料:有料

となっており、講習の内容は

(1)公認心理師の職責に関する事項
(2)公認心理師が活躍すると考えられる主な分野(保健医療,福祉,教育,司法・犯罪,産業・労働分野)に関する法規や制度
(3)精神医学を含む医学に関する知識

となっています。1)公認心理師試験のHPから引用しました。

資格の更新義務は無し

公認心理士には資格の更新義務はありません。

この点は民間の心理系資格の多くが更新義務があるのに対し、大きな違いとなります。

参考までに資格取得者の多い心理系資格の更新義務の状況をまとめます。

  • 臨床心理士:5年ごと

  • 産業カウンセラー:5年ごと

  • 精神保健福祉士:更新義務は無し

公認心理師試験の内容

公認心理師試験の内容については、公認心理師試験のホームページでは公開されていません。

しかし、

公認心理師試験について(試案)

において

  • 1年に1回実施

  • 全問マークシート方式

  • 150~200問

  • 1日ですべて実施

  • 全体の正答率は60%程度以上が合格基準

と定めています。

おそらく2018年の春くらいには公表されるので、まめに公認心理師試験のホームページをチェックしてください。

脚注   [ + ]

1. 公認心理師試験のHPから引用しました。

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